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窓用防犯アラームの選び方(衝撃検知と開放検知の違い)

窓を割られたり開けられたりした瞬間に大きな音を出す窓用アラーム。検知の方式、在宅中の使い方、誤報を減らすコツをまとめました。

更新:

今日できる一手:寝室から一番遠い1階の窓を確認してください。夜中にそこを割られて、音で気付けるかどうか。気付けないなら、その窓が最初のアラームの置き場所です。

なぜ「音」が効くのか

奈良県の資料は、泥棒は侵入するときに音が鳴るのを非常に嫌うとし、玄関ドアや窓へのセンサーアラームの取り付けをすすめています。愛知県警察も、窓の開閉に反応する警報機の設置を呼びかけています。

アラームには2つの役割があります。

  1. 抑止:大きな音で、侵入をあきらめさせる
  2. 早期発見:在宅中、特に就寝中に、家の人がすぐに気付けるようにする

住宅を狙う強盗は、家の人がいるときにも押し入ってきます。奈良県警察は、就寝時や1人のときは、すぐ110番できるよう携帯電話を手元に置くよう呼びかけています。アラームで気付けば、通報や避難に使える時間が生まれます。

検知の方式は2種類

方式 鳴るとき 強み 弱み
開放検知 窓が開いたとき(本体と磁石が離れる) 誤報が少ない 割られて手を入れられただけでは鳴らない
衝撃検知 ガラスが叩かれた・割られたとき 窓を開けられる前、割られた段階で鳴る 強風やボールなどで鳴ることがある

おすすめは、両方を検知できるタイプです。割られた段階でも、開けられた段階でも鳴るため、すき間がありません。

選ぶときに見るところ

  • 検知方式:衝撃と開放の両方に対応しているか
  • オン・オフの切り替え:在宅中に窓を開け閉めするなら、スイッチが押しやすいものを選ぶ
  • 衝撃の感度調整:通りに面した窓や風の強い場所なら、感度を下げられるものを選ぶ
  • 電池:交換の目安と、電池が減ったときに知らせる機能があるか
  • 取り付け:両面テープで貼るタイプなら、穴あけ不要で賃貸でも使いやすい
  • 音量:製品に表示された音量を比べる。家の中の別の部屋で聞こえるかが目安

使い方のコツ

  • 外出時と就寝時は必ずオンにする。オフのままでは、ただの飾りになります。
  • 衝撃検知の誤報が続くなら、感度を1段階下げる。誤報に慣れて、本当に鳴ったときに無視するのが一番危険です。
  • 電池は年に1回、日付を決めて点検する。例えば、防災の日(9月1日)に合わせると忘れません。

アラームだけでは止められない

アラームは音で知らせるものです。窓そのものを開かなくするわけではありません。窓を物理的に固める補助錠や、割るのに時間をかけさせる防犯フィルムと組み合わせてください。

出典